重力からの解放

つまり寝るのが好き

ただのぼやき

はじめまして。
ひたすらROM専でしたが、どうにも書ききれないことでもやもやしているので
吐き出してみることにしました。
なので、この先当ブログの更新が続くかはわかりません。

 

 

 

こういうこと書くと不謹慎だとか自己中だとか我慢が足りないとか言われるのかな。
でもリアル世界で爆発はしたくないので。
ある日このブログが消えてたら、あぁチキンどっか行ったなと察してください。

 

 


で、何が書きたいかというと、お分かりかとは思いますが某コロナ…
こいつのせいで、行きたかった現場が消えていった方々、
私も含めいっぱいいると思います。

たぶん、もはやそんなこと言ってる場合ではないんだけど。
能天気な私でもさすがに危機意識が芽生えたし。
来月は遠征予定でしたが、このままなら行くべきじゃないですね。
というかその前に公演がなくなりそうだけど。

 

 


だからおとなしくしてますよ。
でも全部納得しているわけじゃない。

 


そりゃ、演劇ひとつ観なくたって病気にもならないし飢えもしない。
だけど、私たちオタクの多くにとってエネルギーやモチベの源である観劇その他の行為が、
「不要不急」と切り捨てられていることがどうにも我慢ならない。

 

友達と飲みに行くなんて、コロナが収束したらいくらでも行けばいい。
でも「〇〇」という公演は決められた期間にしか上演されてないんだよ!!
収束したら行けばって言われても、某ロングラン公演とかじゃなければもうやってないんだよ?!
「残念だったね、また行けばいいよ」の「また」はもう二度とこない可能性がそこそこ高いんだぞ。
全然不要不急じゃないわこのやろう。
「〇月□日に公演があります」「その日のチケット持ってます」
って状態で、その公演の上演を願う・観に行きたいと思うことはそんなにいけないことなのか。

 

 

いくら屁理屈だなんだと言われようが、どこにも忖度しない本音はこんな感じ。

 


わかってます。
多くの人間が閉じた空間で長時間一緒にいる、しかも隣の人とは肩が当たりかねないくらいの距離。
一般的には危険といわれている空間だから、自粛を要請されている。
実際、その劇場から感染者が出たとなったら後がどうなるか分かったものじゃないし、
取りやめるのが色々なものを守る安全策ではあるのだろう。悔しいし悲しいけど。

 


じゃあ、通勤電車は?職場は?
どっちがどうと比べるものではない、というような意見も見たけれど、
それでは単純に、満員電車は感染のリスクが低いといえるのですか?その根拠は?
しゃべらなければ大丈夫ってのも見たけど、観劇中だって一言も発してませんが?

 

 


何だかんだ、真っ先に自粛を要請されたのはエンタメ産業、娯楽。
いわゆる一般的な「仕事」は「仕事だから」という理由?で特に対策もなく続行。
いや、対策してるところもあるけどさ。
うちも「みんなテレワークしてね!」ってお達しだけは出てるものの、
相変わらず出勤のほうが圧倒的に多いよ。

 


コロナはウイルスです。
「遊んでる場合じゃねぇんだよ」的な精神論が通用する相手ではない。
少しの間我慢して仕事だけしてれば収束するのなら納得するけど、そうじゃないでしょう。
それに平日の夜間・土日にしか感染しないわけでもないでしょう。
第一に感染リスクの高さによって行動の制限がかけられるべきなのでは?
(もちろん、その制限にどうしても従えない場合だって各種あるだろうから、100%とはいえないけれど)

 

 


そして、その「不要不急」と切り捨てられたエンタメ産業に従事している人々はどうなりますか?
きっとこのブログを読んでくれる人がいるとしたら、「推し」がいる人が多いのだろうけど、
その推しや共演者やスタッフさん達。
舞台に立てないことが多くなった今でも、
自分達のせいじゃないのに公演ができなくなったことを謝り、
あの手この手で私達を楽しませようとしてくれている人がいっぱいいます。
私の推しもそう。本当にありがとう。
しかし、彼らの心中は察するに余りある。

 


こんなに頑張っている人たちに対して、国は「自粛」の一点張りだし?
私だって補償が出るならこんなにぐだぐだ言わないよ。
これじゃ「欲しがりません勝つまでは」じゃん。
戦時中ですか?いいえ、令和です。
しかも勝って出てくるものが和牛とかなあたりほんとに戦時中…。
あの話どっかいったみたいでよかったけど。金くれ金

 


私は、現場さえなければ元来インドア大魔王なので、
予定がない日に引きこもっているだけなら何の苦痛でもないんです。
ただ、半年前から楽しみにしていた現場を急に目前で取り上げられて、
平日は黙って働け、仕事が終わったら一直線に帰れ、
その現場に関わってきた多くの人の年月は知らん、っていうのが本当に無理。
そしてその気持ちのぶつけ先がどこにもないのがさらにつらい。

 


しかも、界隈が近い方なら分かると思いますが、2020年ミュオタ問題ってあったじゃないですか。
観たいやつありすぎて体が足りない的な。
どうやって現場をやりくりするかで嬉しい悲鳴を上げてたはずなのに、
まさかそれが「楽しみにしていた現場がことごとくなくなる問題」になるとは
さすがに誰も思ってなかったぞ。

 

 

 


…思っていた通り話が着地しないので強引にまとめると、
私は今とてもしんどい。精神的に。


早く世の中元通りになぁれ。
そしてみんなが自分と自分の大事な人を守れますように。